第二回大会の様子
大会プログラムのダウンロード(参考)
2007年11月20日(火)13:00〜17:10 プレゼンテーション、ロボットカー展示 2007年11月21日(水) 9:00〜12:00 ロボットカー走行競技
大会初日には、参加チームによるプレゼンテーションが行われました。プレゼンテーションはコンテストの一部であり、 審査員の先生方により発表内容などが評価されます。 今回は、審査員として電子航法研究所の坂井様、 東京海洋大学ロボット工学研究室の 清水先生にお越しいただきました。 プレゼンテーション開催中には、会場前に各チームのロボットカーを展示し、シンポジウム参加者の皆様に力作を 披露させていただきました。
プレゼンテーション終了後に、明日の走行競技のフィールドマップとWaypointが初めて公開されました。 ロボットカーは、この未知のコースを自律的に走破しなければなりません。
大会二日目の走行競技は、第一回大会に続き晴天に恵まれ、早朝からの開催となりました。 走行競技では、前日にアナウンスされた複数のWaypointを、競技時間内にできるだけ多く通過する正確さと速さを競います。 さらに、今年はボーナスとして8の字走行のコースを設置しました。Waypointに目印として設置されたパイロンに衝突し 動けなくなるロボットカーが続出する中、Team Kondaraが8の字走行も見事にクリアし、防衛大学校チームの二連覇となりました。
走行競技後の昼食会では、うまく走行できたチームもそうでなかったチームもお互いの労を労いました。 昼食後には、シンポジウム会場にて参加者の皆様の前で表彰式が行われました。 コンテストである限り、競技の結果を喜ぶチームもいれば、悔やむチームもあったかと思います。 しかし、自律走行車の製作という挑戦的な課題に取り組むことで、各チーム得たものがあったのではないでしょうか。
いまだ運営面で至らぬ面が多々ありましたが、参加チーム皆様のご協力で成功のうちにコンテストを終えることができました。 次回大会では、今回の経験を生かしより充実したコンテストを目指しますので、 多くの参加チームのチャレンジをお待ちしています。
走行競技フィールドマップ
会場となるテニスコートは全部で4面あり、手前の1面を作業スペース、中央の2面を競技フィールドとしました。 フィールドマップにおいて、点ABCDで囲まれた範囲が競技フィールドで、線ABがスタートラインとなります。 競技用のwaypointは全部で7点。0番のwaypointは既知のスタートポイントとして使用することができます。
競技規則
競技規則のダウンロード(参考)